自己評価結果

■平成25年度 自己評価結果■

                                  
  認定こども園東松山幼稚園


  当幼稚園の教育目標

豊かな生活と楽しい遊びの中で ・健康と安全に配慮した生活習慣や態度を養う。
・多様な人とのかかわりの中で、信頼感や思いやり、いたわりなど
 慈愛の心を育む。
・いろいろな活動に意欲的に取り組み、よく見、よく聞き、
 よく考えながら、感じたことを豊かに表現する子どもを育む。 



  本年度、重点的に取り組む目標・計画
幼稚園教育要領が改訂されたことを踏まえて、認定こども園としての教育課程の内容を確認し、教職員の共通理解をはかり、教育の質を高めるとともに、保護者のニーズに照らし合わせながら、短・中・長期の目標・計画を明確化し、認定こども園としての幼稚園が今後担う役割について検討する。

●特別な支援を必要とする幼児の状態等に応じた計画的、組織的な指導の在り方について研究を深める。 

●幼児が積極的な遊びを展開するため、かく、つくる、あそぶについて研究を深め環境構成の在り方を探る。



   評価項目の達成及び取組状況

  評 価 項 目  取 組 状 況
幼稚園教育要領をふまえた教育課程の編成・実施に関して、教職員の共通理解をはかり、指導計画の反省・評価に生かす。 当幼稚園の教育課程を編成し、指導計画を豊かな内容にするための参考・指針となるべき文部科学省制定の幼稚園教育要領の理解を、さらに深め、進展させようと努力している。
幼児の健康への配慮や安全に心を配り、教師間の連携・協力をはかりながら、教育のあり方や幼児への対応に心がける。 安全に生活ができるように、幼児の体調不良やけがへの対応・対策の理解と実施など、教師間の連携・協力を行い、個別的・集団的なかかわりを推進している。
教育の向上のために、教師としての資質や能力を高め、良識ある行動をとりながら幼児教育者としての適正に努める。 教師としての職責の重要性を鑑み、自ら資質・能力・倫理性の向上に努めるとともに、園内研修等を通じて、共同して積極的な取り組みを行っている。
保護者への情報発信や、ニーズの把握につとめ、要望や苦情に適切な対応をはかる。 保護者への行事予定表や園便りなどを通し行事への取組みの仕方や報告を示し理解をはかってきている。また、出された意見の必要な内容に対しては、園の考え方を示し、改善すべきことについては改善するように取り組んでいる。
教師としての専門性を高める研修・研究や園内研修
を実施し、発達にともなう幼児理解をはかる。
定期に園内研修を実施し、幼児の発達の姿を捉えるための話し合いを実施すると同時に、多様な研修・研究会の参加を促し自己研鑽がはかられるようにしている。また、研修・研究会参加後の報告により職員間に内容を広く周知し、共通理解を深める。
 小学校への連携や地域の自然や社会とのかかわりを通しながら、地域に根ざした教育の推進をはかる。 地域のなかの幼稚園として、幼児教育とともに、子育て支援も行いながら、地域に根ざした教育の推進に取り組んでいる。また、小学校へのスムーズな移行がすすむように連携にも心がけている。



  学校評価の具体的な目標や計画の総合的な評価結果
取り組むべき課題について、全教職員が共通に理解し、それぞれ年間3回自己点検・自己評価し取り組むべき課題について認識を深めることによって、当幼稚園としての方針を明確にすることができ、それを実践する礎とすることができた。また、幼稚園保護者による関係者評価により、子育て中の保護者が期待する幼稚園像や教師像を把握することができた。また、同時に保護者に幼児教育への関心を深めていただくよい機会となった。(アンケート結果は別紙参照)



  学校関係者の評価
当学園保護者によるアンケート調査結果を元に教育理念・教育方針を理解・協力し合う体制づくりに心がけ保護者からの要望やニーズに適応した経営を心がける。内容においては特に指摘すべき事項はなく、妥当であると認められた。



  今後取り組むべき課題

  課 題  具体的な取り組み方法
安全管理
・不審者情報が私立幼稚園協会、県義務教育課、
 市教育委員会から、随時提供されるようになってきた が、ファックスによる時間遅れの情報もあり、全ての 情報が即時に提供できないため、スクールアイによ  る適宜な情報の発信や有効活用を今後も検討してい きたい。
・毎月、専門の遊具安全管理診断者により診断を
 行い、安全点検の実施を今後も継続していきたい。

特別支援教育   
幼児に対応した個別の支援計画・個別の指導計画の作成を今後も検討するとともに、医療・福祉などの第三者関係機関との連携をはかり、幼児一人一人が安心して生活できるような支援を今後もはかっていきたい。





  財務状況
公認会計士監査により、半期に一度の割合で運営状況の指導監督を受け、適正に運営されていると認められている。


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